特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者の講習会

平成28年6月30日、7月3日の2日間にわたって、
奈良県歯科医師会会館の視聴覚室において、
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者講習会が開催されました。

歯科医院では、診療や滅菌、また技工などで
ホルムアルデヒドはじめ数種類の特定化学物資を取り扱っており、
法的に表題の作業主任者が選任されなければならなくなっています。

院長は、一昨年の4月より特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者と
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習会の講師を担当しているが、
自らも作業主任者となるべく受講し、また一部講師も努めました。

2日目の講習会終了後に25問のマークシートによる試験が実施され、
合格者には後日、顔写真入りの修了証が届きます。

歯科医師会会館では多くの研修会や講演会が開催されますが、
受講者が受験するというようなことはほとんどありませんんので、
昼休みは多数の方が真剣に試験勉強に励んでいました。

↓ 昼食後の昼休みの光景

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院内で研修会をしてもらいました

平成28年6月21日、当院の院内において
グラクソ・スミス・クライン(株)によるセミナーが開催されました。

テーマは「知覚過敏症」と「口腔乾燥症」についてでした。
当院の歯科医衛生士3名が昼休もを利用して受講しました。

このような形の勉強会は初めてでした。

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第89回日本産業衛生学会に出席

5月26日、27日、
長年、歯科医師会で産業保健の領域を担当した経緯もあり、
また労働衛生コンサルタントとしてスキルアップの意味もあり、
学会の産業歯科保健部会の幹事として参加してきました。

いま、産業衛生分野は
ストレスチェックやリスクアセスメントの義務化など色々と大変です。

歯科医院もリスクアセスメントをしなければなりませんが、
ほとんどの会員は関心が少ないので実情です。

最近は、慢性中毒によるガン発生など
事業所での労働衛生の問題が多くなっています。

急性中毒や安全面のトラブルは目に見えやすいのですが、
慢性中毒は数十年の単位で発生します。
わかった時は退職後だったりで因果関係が見えにくいのです。

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今年度、幼稚園健診の実施

平成28年5月12日(木)、
院長が学校歯科医をしている橿原市立幼稚園の歯科健診事業を実施しました。

歯科健診のあとは、プロジェクターを使って
絵本「ハブラシくん」を紹介。

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次に、キシリトールガムを使った咀嚼テストを実施。

その後は教室に戻って、染め出しして歯磨き指導を行いました。

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摂食嚥下講習会を主催&参加(2016/3/24)

院長が理事を務めるNPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良が主催する
言語聴覚士による摂食・嚥下講習会第2弾に参加しました。

健康な場合、日常なにげなくしている「会話し、食べる」という動作が、
ある日から出来なくなると大変です。
そのメカニズム、摂食嚥下について、
平成28年3月24日、近鉄学園前駅すぐの奈良西部公民館で、
松下真一郎先生(前奈良県言語聴覚士会長・現日本言語聴覚士会代議員)より、
画像や動画を使い、実例などでわかりやすくお話しをいただきました。

 

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労働衛生コンサルタント受験対策会に参加

10月11日、東京市ヶ谷の日本歯科医師会館で開催された
労働衛生コンサルタント受験対策研修会に出席してきました。

担当は、奈良と関東で開催される実地研修会の紹介だけでしたが、
平成11年に取得してから、たいして活動の場はなかったものの、
昨年からは特化物、酸素欠乏の作業主任者講師として活かせる場も出て、
これから受験取得しようとする方にも応援の気持ちを強く感じました。

↓ 奥田先生の講演風景

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