第89回日本産業衛生学会に出席

5月26日、27日、
長年、歯科医師会で産業保健の領域を担当した経緯もあり、
また労働衛生コンサルタントとしてスキルアップの意味もあり、
学会の産業歯科保健部会の幹事として参加してきました。

いま、産業衛生分野は
ストレスチェックやリスクアセスメントの義務化など色々と大変です。

歯科医院もリスクアセスメントをしなければなりませんが、
ほとんどの会員は関心が少ないので実情です。

最近は、慢性中毒によるガン発生など
事業所での労働衛生の問題が多くなっています。

急性中毒や安全面のトラブルは目に見えやすいのですが、
慢性中毒は数十年の単位で発生します。
わかった時は退職後だったりで因果関係が見えにくいのです。

20160527_144929 20160527_144752

20160527_133305