6月14日(日) 学術講演会

2015年6月14日(日)、院長が理事を務める
NPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良の
学術講演会が開催され、当院の歯科衛生士2名も参加した。

講演会は、兵庫医科大学教授で口腔ケアの第一人者としてご活躍の
岸本裕充先生でテーマは
「多職種連携によるオーラルマネジメント~食べられる口をCREATE~」

参加者は、
医師、保健師、看護師、訪問看護師、管理栄養士、
歯科医師、歯科衛生士、
言語聴覚士、理学療法士、介護福祉士、介護士、
病院関係者、介護施設関係者、
など多職種の方々でした。

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読売新聞20150609

 

臨時休診のお知らせ

1、7月18日(土)は、

第39回日本労働衛生研究協議会の総会・学術大会のため、
臨時休診いたします。

2、9月18日(金)は、

第25回日本産業衛生学会 産業医・産業看護全国協議会のため、
臨時休診いたします。

幼稚園の歯科保健事業しました

2015年6月4日(木)、
院長が学校歯科医をしている公立幼稚園で歯科健康診査を実施したあと、
リズム室でパソコンプロジェクターを用いて紙芝居をしました。

終了後、ガムを用いた「咀嚼力判定検査」をしました。
2分間噛み続けるときれいなピンク色になるのですが、
ガム初体験の園児1名含めて3名がもう一歩でした。

そのあとは、2つの教室に分かれて染色してのハミガキ指導をしてきました。

 

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学会に参加

第88回日本産業衛生学会が
5月13日〜16日までグランフロント大阪で開催されました。

15日は、
シンポジウム7「メタボとペリオ対策ー健康増進への第一歩」の
座長をつとめ4名のシンポジストの方々からご講演をいただき、
無事終了することができました。
企業の産業医、産業看護職、歯科医師、歯科衛生士など
職域に関わる方々の280名余の参加を得ることができ、
歯や口腔の健康管理の重要性を訴えることができました。

16日は、
産業歯科保健フォーラム「職場のニオイを探求する」が開催されました。
産業医を含む50名ほどの参加があり、
職域での「ニオイ」についての関心の高さを感じました。

“ニオイ”は数値などでは分かりにくく、感受性にも個人差があり、
問題として捉えられにくい面があります。
ニオイについて3つの分野の専門家よりお話いただき、
その問題点やその対策などについて研修していただきました。

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産業歯科保健研修会

4月19日、奈良県歯科医師会会館で

産業歯科保健分野では第一人者の矢崎武先生による

「産業歯科保健研修会」が開催され参加してきました。

内容は、事業所での作業主任者技能講習会の講師としての

大変密度の高い研修であり、今後の作業主任者講演に

大いに活かしていきたいと思います。

 

<9:00〜15:00> 第一部

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<15:00〜17:00> 第二部

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労働衛生コンサルタント受験対策会に参加

1月11日、大阪市内のエルおおさかで開催されました
平成26年度労働安全衛生コンサルタント会試験の受験対策会に
主催者側の1人として参加してきました。

主催は日本労働衛生研究協議会で、受験予定者7名に対して
模擬試験官や受験アドバイザーとして8名が参加しました。

この試験は、毎年1月から2月に大阪と東京の2カ所で試験が実施されます。
大阪会場は同じエルおおさかで実施されますので、
受験者のために同じ雰囲気のなかで模擬試験をして、合格の応援をしています。

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当院の衛生士セミナー参加

10月23日、当院の歯科衛生士2名が
大阪市福島区にあるライオン大阪予防ステーションで開催された
「超音波スケーリングセミナー使いこなしコース」に参加してきました。

参加したのは、すでに当院では長い間、患者さんの定期的管理を担当している
経験豊富な2名ですが、さらなるスキルアップの為の研修です。

このセミナーは
「患者さんが快適に歯石除去を受けるとともに、術者も楽な姿勢で対応する。
そんな『お互いにとって心地よいスケーリング』をめざしす」が趣旨で、
朝10時から夕方5時までの長時間セミナーだったのですが、

Y衛生士は、
「患者さんの苦痛や負担を少しでも軽減する事が出来るように、
バキューム位置、スケーラーチップの当て方、動かし方等、
細かく丁寧に指導して頂きました。これからのクリーニングに
学んできた事をプラスして患者さんに喜んでいただけるように
頑張りたいです」とコメントしています。

N衛生士からは、
「毎回の歯のクリーニングに欠かせない超音波スケーラーですが、
今回のようにマンツーマンで臨床実習をしてもらうと、
自分の欠点を細かく指導してもらえ、改めて自分のポジショニングや
術式を見直せる経験ができたと思います」とコメントがありました。

このようなセミナーに参加する事で、
院内では気づきにくいマイナス要因がチェックでき改善できるいい機会となります。

今後も、当院ではスタッフ全員がスキルアップして、定期的に来院される患者さんの
健康寿命延伸のお手伝いをしていきたいと考えます。

歯科口腔保健情報交換会に参加

11月27日、桜井保健所にて
「歯科口腔保健情報交換会」が開催されたので参加しました。

NPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良の副代表である
正田晨夫先生から貴重講演と2事例の情報提供があり、
介護施設のケアマネや看護師、歯科医師、歯科衛生士、保健行政の方など
60名程の出席のもと、8グループでグループワークが実施されました。

今回のグループワークはワールドカフェ方式でされ、
私(院長)も1班のホスト役となってしまいました。
多職種の方から多くの意見発言があり、貴重な意見交換ができました。
ホストである私は最後に班グループの発表役があるのですが、
いただいた多くの意見を充分に発表出来なかったかな、と少し反省しております。

今回は、口腔ケアをオーラルマネージメントと表現されてました。
まさしく、現場ではケアだけでなくマネージメントという文言が当てはまります。
介護における口腔ケアの重要性は徐々に浸透し、実際その必要性は増しております。
さらなる介護関係者や医師、看護師など多職種の理解と拡がりが必要と痛感しています。