「舌を診れば全身がわかる・・・」講演会

平成30年6月24日、
院長が理事を務めるNPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良の
平成30年度学術講演会に参加しました。

講師は数々のテレビにも出演され、舌診での第一人者でもある
柿木保明先生(九州歯科大学老年障害者歯科学分野教授)で、
テーマは「舌を診れば全身がわかる〜食べる機能の向上を目指して〜」でした。

 

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幼稚園の健診事業

平成30年5月31日、
院長が園歯科医を務める橿原市立白橿幼稚園で今年度の歯科健診事業を実施しました。

今年もリズム室で虫歯予防や歯ブラシ指導の動画を映写して、
その後は2色ガムを使った咀嚼能力判定テストを行いました。

その後は年長、年少組に別れて染色してブラッシング指導を行いました。

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「褥瘡ケアと栄養管理」講演会に参加

平成30年3月17日(土)午後2時30分より
NPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良 主催する
「褥瘡ケアと栄養管理」の講演会があり、主催側の一人として参加しました。

内容は

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認定看護師の松出先生、また管理栄養士としてご活躍の豊田先生より、
詳しくお話をいただき、また事例も大変参考となりました。

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第27回日本産業衛生学会 全国協議会に参加:(H29.11.23)

平成29年11月23日、第27回日本産業衛生学会 全国協議会に参加してきました。
今回の会場は高知県県立文化ホールで、なんばOCATより高速バスで往復してまいりました。

参加したのは、シンポジウム7の「大規模災害に備える産業保健」~過去に学ぶ・未来に備える~

3名の演者は下記の方々です。

1、個人識別・東日本大震災の経験をもとに/小室歳信 (日本大学歯学部法医学講座)
2、デンタルチャートの標準化/ 佐々木 好幸(東京医科歯科大学)
3、被災者への口腔衛生管理 熊本地震の経験から/牛島 隆 (熊本県歯科医師会)

これまでも大規模震災の講演や報告は聞きましたが、
数年経過した時点での経過報告、生々しい報告もあり更に災害での歯科の役割を痛感してきました。

その後は、学会の幹事会もあり出席して22時35分発のバスで帰路につきました。

● 産業歯科保健部会 幹事会
日 時: 2017年11月23日(木) 17:00~18:00
会 場: 高知県県立民文化ホール4F 多目的室

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奈先研秋期学術講演会に参加

平成29年10月22日(日)、奈先研秋期学術講演会に参加してきました。

京都の山田國晶先生による

「根管処置の失敗症例への対応と失敗防止策」の講演でした。

歯科治療の中でも最もやっかいな治療である根管治療について、

難症例の紹介、そして最近の根管処置の器材について臨床的な立場でお話をいただきました。

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「認知症」の講演会

平成29年6月11日(日)、院長が理事を務めるNPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良の
平成29年度総会および学術講演会が、奈良県社会福祉総合センター6階の大ホールにて開催されました。

講演会は2部構成で、
第1部が「今もう一度認知症を理解する」で講師として第一人者の秋津鴻池病院理事長の平井基陽先生でした。
第2部は「私たちができること」をテーマに座長に天理市立メディカルセンター長の松村雅彦先生、
シンポジストとして、介護施設理事長、ケアマネージャー、訪問看護師、施設長&歯科医師の4名でした。

参加者は、保健所の行政職の方、医師・歯科医師はじめ医科歯科関係者、介護関係職など
多職種100名を越して、今後増加する認知症に対する非常に素晴らしい講演会でした。

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摂食嚥下講習会

2017年3月16日(木)、桜井駅前のエルトまほろばセンターで
NPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良による
摂食嚥下講習会に主催者の一人として出席しました。

講師は、前奈良県言語聴覚士会長・現日本言語聴覚士会代議員)の松下真一郎先生で、
今回で第3回になりますが、毎回聴衆しても勉強になります。
摂食嚥下というのは口腔の治療管理に携わる歯科医としては、
しっかりと習得すべき科学ですが、いざ指導となると難しいものです。
今回は特に現場の多くの事例をご教示いただき、大変得るものが多くありました。

会場のエルトまほろばセンターでは初めての利用でしたが、
予約した担当者として、スペース的には大変良かったと安堵しました。

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在宅医療推進フォーラムに参加〜H29-2-5

平成29年2月5日(日)、午後1時より奈良県社会福祉総合センター大ホールにて
奈良県訪問看護ステーション協議会主催の第6回在宅医療推進フォーラム
「在宅医療を知っていますか?〜家で最後まで療養したい人に〜」に参加してきました。

第1部は、
「命を見つめて旅たちをどう迎えましょうか?自分らしい最後の選択肢とは?」のタイトルで、
和歌山県紀の川市坂口内科院長、坂口健太郎氏のお話でした。

第2部は、みんなでぶっちゃけトーク
「地域で最後を迎えるために、今からできることをみんなで考えよう!
各分野より下記の8名の演者より各5分のお話のあと
会場からの質問受ける形でトークがありました。
1.森本弘子氏(訪問看護認定看護師)
2.菊川 節子氏(介護支援専門員)
3.井勝 昭彦氏(奈良県健康福祉部地域包括推進室室長)
4.上野 和夫氏(薬剤師)
5.正田 晨夫氏(歯科医)
6.加藤 久和氏(在宅医)
7.森村 久恵氏(ご家族)
8.樋口 順一氏(生命保険会社)
・・・講演順

第1部の坂口先生は、自ら主宰されている健太郎一座という劇団の
「和歌山のおばあちゃんは仕舞い上手」のお話から始まり、
平穏死のための条件としては
1、本人の意思 わがままの人ほどよい
2、かかりつけ医、高齢医師がいい、訪問看護師とつながりを持っておく
看護師に週1回でも来てもらっておくのがいい。
3、お金をたんまり持っている人は平穏死はできない。
4、先生、看護師などが親戚にいると無茶苦茶になる。
先生とは、教師、弁護士、税理士なども指す。先生には自己保身の強い人が多い。

また、自分はガンで死ぬのがいい、だからガン健診は受けてない等とユニークな内容でした。

第2部は8名の演者より、在宅医療のいい面、在宅医療をサポートするための話があり、
歯科医として喜ばしかったのは「口から食べること」の素晴らしさを多くの演者より
述べていただけた点でした。

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