院内で研修会をしてもらいました

平成28年6月21日、当院の院内において
グラクソ・スミス・クライン(株)によるセミナーが開催されました。

テーマは「知覚過敏症」と「口腔乾燥症」についてでした。
当院の歯科医衛生士3名が昼休もを利用して受講しました。

このような形の勉強会は初めてでした。

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博多へ研修に

7月18日、19日に開催された
第39回日本労働衛生研究協議会総会および学術大会に参加してきました。

18日の朝は、台風11号の影響のため
大阪は環状線が運行停止していましたが、
地下鉄御堂筋線で新大阪まで行き、
山陽新幹線はダイヤ通りで一安心でした。

18日からの3連休は、
博多はホテルはじめ新幹線もほぼ満席で
久留米ステーションホテルで宿泊を取らざる終えませんでした。

研究協議会では、労働衛生コンサルタントとして
労働衛生全般に研修ができ、実りある参加となりました。

写真は、奈良からの参加メンバーです。

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産業歯科保健研修会

4月19日、奈良県歯科医師会会館で

産業歯科保健分野では第一人者の矢崎武先生による

「産業歯科保健研修会」が開催され参加してきました。

内容は、事業所での作業主任者技能講習会の講師としての

大変密度の高い研修であり、今後の作業主任者講演に

大いに活かしていきたいと思います。

 

<9:00〜15:00> 第一部

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<15:00〜17:00> 第二部

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当院の衛生士セミナー参加

10月23日、当院の歯科衛生士2名が
大阪市福島区にあるライオン大阪予防ステーションで開催された
「超音波スケーリングセミナー使いこなしコース」に参加してきました。

参加したのは、すでに当院では長い間、患者さんの定期的管理を担当している
経験豊富な2名ですが、さらなるスキルアップの為の研修です。

このセミナーは
「患者さんが快適に歯石除去を受けるとともに、術者も楽な姿勢で対応する。
そんな『お互いにとって心地よいスケーリング』をめざしす」が趣旨で、
朝10時から夕方5時までの長時間セミナーだったのですが、

Y衛生士は、
「患者さんの苦痛や負担を少しでも軽減する事が出来るように、
バキューム位置、スケーラーチップの当て方、動かし方等、
細かく丁寧に指導して頂きました。これからのクリーニングに
学んできた事をプラスして患者さんに喜んでいただけるように
頑張りたいです」とコメントしています。

N衛生士からは、
「毎回の歯のクリーニングに欠かせない超音波スケーラーですが、
今回のようにマンツーマンで臨床実習をしてもらうと、
自分の欠点を細かく指導してもらえ、改めて自分のポジショニングや
術式を見直せる経験ができたと思います」とコメントがありました。

このようなセミナーに参加する事で、
院内では気づきにくいマイナス要因がチェックでき改善できるいい機会となります。

今後も、当院ではスタッフ全員がスキルアップして、定期的に来院される患者さんの
健康寿命延伸のお手伝いをしていきたいと考えます。

歯科口腔保健情報交換会に参加

11月27日、桜井保健所にて
「歯科口腔保健情報交換会」が開催されたので参加しました。

NPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良の副代表である
正田晨夫先生から貴重講演と2事例の情報提供があり、
介護施設のケアマネや看護師、歯科医師、歯科衛生士、保健行政の方など
60名程の出席のもと、8グループでグループワークが実施されました。

今回のグループワークはワールドカフェ方式でされ、
私(院長)も1班のホスト役となってしまいました。
多職種の方から多くの意見発言があり、貴重な意見交換ができました。
ホストである私は最後に班グループの発表役があるのですが、
いただいた多くの意見を充分に発表出来なかったかな、と少し反省しております。

今回は、口腔ケアをオーラルマネージメントと表現されてました。
まさしく、現場ではケアだけでなくマネージメントという文言が当てはまります。
介護における口腔ケアの重要性は徐々に浸透し、実際その必要性は増しております。
さらなる介護関係者や医師、看護師など多職種の理解と拡がりが必要と痛感しています。

 

在宅訪問医療の研修

院長が理事をしている
NPO法人オーラルヘルスプロモーションクラブ奈良が開催した
「在宅訪問医療講習会〜在宅医療の限界とそれを変える連携とは」
(講 師河田安浩先生:ちゅうわ往診クリニック院長)
に企画参加し、在宅医療の現状また今後進められる地域包括ケアシステムについて
研修しました。

 

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摂食・嚥下講習会に参加

7月24日、奈良県福祉総合センターで開催された
「摂食・嚥下講習会」(講師:言語聴覚士会長松下真一郎先生)
に3名参加しました。

摂食や嚥下障害は、けっして高齢者だけではないのですが、
これから益々そういう方が増えてきます。
この分野は、歯科医師・医師もまだまだ十分対応できない領域ですし、コ・メディカル、コ・デンタルも含めてしっかりと研修していく必要があります。

当院としても、今後は講習会への積極的な参加、そして研修の必要性を痛感します。

 

 

研修会に参加

7月12日(土)は臨時休診して、7月12日〜13日と幕張で開催された
「第38回日本労働衛生研究協議会」に参加してきました。

この協議会は、労働衛生についての国家資格である労働衛生コンサルタントの歯科医師の集まりで、
多様化する労働衛生問題に関する研鑽をしてきました。

(下の写真は、奈良県からの参加者です)

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▼1日目:7月12日(土)
15:00~16:00     座長 松山知明先生
講演:作業環境測定結果報告書の見方
―測定機関から見た管理区部の現状―
ちば県民保健予防財団 事務局調整監兼調査研究部長 磯部清房様

16:15~17:45
講演:講演「現場に届ける労働衛生哲学と実践力練磨
目配り・気配りの足跡」
医学博士 労働衛生コンサルタント  大道 正義先生
18:00~18:30
講演:最近の労働行政について
千葉県労働局労働基準部健康安全課長  但馬 明雄 様

▼2日目:7月13日(日)
9:30~10:15      座長 松山知明先生
講演:職場のパワーハラスメント
シニア産業カウンセラー      内藤恵子様

10:30~12:10
会員発表(発表20分・質疑5分)
1)労働安全衛生診断事例報告             藤本和久先生
2)労働衛生コンサルタントによる産業歯科医の育成事例 金山敏治先生
3)奈良県の会員の活動の現状             吉田精司先生
4)「コンサルタントとしての活動内容」のアンケート結果報告
松山知明先生、 山口達雄先生

 

 

第87回日本産業衛生学会に出席

4日間の大きな学会ですが、
23日(金)、24日(土)の2日間で、下記の演題を聴衆してきました。

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    田中歯科医院:院長

 「これからの健康科学」〜産業保健におけるダイバーシティ・マネジメントストラテジー〜

「今、日本に求められるダイバーシティ・マネジメント -活力ある職場と社会を目指して-」
馬越恵美子(桜美林大学経済経営系)

「健康の社会的決定要因から考えるダイバーシティ・マネジメントストラテジー」
相田 潤(東北大学大学院歯学研究科国際歯科保健分野)

「 高齢者の口腔機能と全身の運動機能との関連:栄養摂取の介在について」
池邉 一典(大阪大学 歯学部附属病院 咀嚼補綴科 講師)

「ダイバーシティ・マネジメントを支援する産業看護活動」
栗岡 住子(大阪市立大学大学院 経営学研究科 特任教授)

産業保健における口腔がん対策 ー疫学,診断,治療から考えるー

「口腔がんの疫学と予防」:長尾 徹(岡崎市民病院 歯科口腔外科 統括部長)
「口腔癌の診断(早期発見ガイド)」:白砂 兼光(九州大学名誉教授)
「口腔がんの治療 」:佐々木 朗(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 腫瘍制御学講座 口腔顎顔面外科学分野 教授)

血液検査から就労者の口腔疾患が関わる全身疾患予防へ

「歯周病原細菌に対する血漿 IgG 抗体価検査」:工藤値英子(岡山大学)

 

働く女性の健康支援-口の健康から活き活きライフ

「審美と美容」   竹内 倫子(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 予防歯科学分野 助教)
「妊産婦対象の保健事業について」   河本 幸子(岡山市保健所 保健課 医療副専門監)
「更年期における女性のお口の健康」   尾崎 哲則(日本大学 歯学部 医療人間科学分野 教授)